

「らんたん・そさえて」とは?
わたしたち「らんたん・そさえて」は2024年5月より活動している映画関連団体です。
年に1〜2回程度、映画に関するzineの発行と映画の上映の二本柱で、自由にゆったりと活動を行います。
映画に多く触れて映画を知り、映画を学ぶこと。
病気や介護、育児、仕事など人生に生じる障壁、あるいは地理的な障壁と共に生きる人生を否定せず、映画を楽しみ学ぶことを両立しやすくすること。
「映画を観る」だけではなく、「映画雑誌を読む」という映画文化の一形態も重視すること。
映画のいま昔(の一端)を少しでもアーカイブすること。
やや理想主義的ではありますが、この活動がそんなきっかけになれたら…と考えております。
なおらんたん・そさえての名前の由来ですが、戦前にあった出版社「ぐろりあそさえて」に着想を得、さらに映画の源であるらんたん(幻燈=Magic lantern)を加えたものです。
きりきりせず、─運営する側は直前になると納期や締め切りやらに追われ、zineを出したら出したで反響が気になるものではあるのですが、それは致し方ないこととして─各々のペースで生きていきましょう。
らんたん・そさえて 代表
活動実績
2024年
■らんたん・そさえて presents vol.1 上映企画「今ひとたびの水木洋子 情念と交差する社会への眼差し」(2024年8月10日 於:アテネ・フランセ文化センター)
■zineりんどう 第1号「まるごと水木洋子」
◎講演「脚本家 水木洋子の挑戦:日本映画における女性と言葉をめぐって」登壇(荒木裕子/2024年11月24日 於:本と喫茶 サッフォー)
◎「上映と講座:映画と事件、『怒りの孤島』/「社会派・良心作」か、センセーショナリズムか」登壇(荒木裕子/2024年12月28日 於:神戸映画資料館)
2025年
■らんたん・そさえて presents vol.2 上映企画「未踏の世界へ─外国映画のいざない」(2025年5月30日-31日 於:アテネ・フランセ文化センター)
■zineりんどう 第2号 「字幕→越境」
♬寄稿「成瀬巳喜男と水木洋子」(荒木裕子/雑誌「ユリイカ」25年7月号・成瀬巳喜男特集 ※外部サイトへ飛びます)